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しばらくぶりに

ブログの更新でもしようかと思ったら
移行手続きがなんちゃらで
やっとここにたどり着きました。

最後の更新が去年でしたね、それも年末。
職場が変わってからもうすぐ5ヶ月経ちます。
病院と違って老健は、入所者の入れ替わりは少ないけど
意外に看護業務が多いってことを知りました。

他の施設のことは判んないけど
私のいるところでは結構ヘビーな老人も受け入れてて
食事が口から摂れない(摂らない)胃ろうや胃管の入ってる人や
身体の関節が拘縮して、意思の疎通が難しい人や
徘徊、物盗り、放尿、放便、独語が激しいスーパー認知の人とか
そりゃあもう毎日平穏に過ぎてちょうだいと思う毎日です。

半年近く勤めて来ましたが、病院とは違う看護以外の業務ってのも結構あって
なんせ驚いたのが

病院受診の送迎を自分が福祉車両運転して連れていく

っちゅうことでした。
さすがにストレッチャーに乗ってる人を受診させるのは1人じゃ厳しいけど
車椅子の利用者は専用リフトの付いたワゴンRで連れていくわけです。
障害者用の駐車スペースに停めて利用者を降ろして
病院の受付して診察して貰って、場合によっては検査とか点滴とかあって
施設から預かったお金で精算してまた施設に戻るという。

人の車って慣れてないし、おまけに健常者を載せてるわけじゃないので
すっごい運転に気を遣います。事故ったらマズいしね…

夜勤も2月から始まってます。
一応2時間の休憩という仮眠時間もあります。
施設の入所者は100人いて、一般棟60人と認知棟40人に分かれてます。
で、それぞれに2人ずつ職員が配置されてるんだけど内訳が
看護師1人と介護さん3人 なんですね。
どっちも落ち着いてて静かな日はいいんだけど
発熱やら酸素吸入してたり点滴してたりの入所者がいると
1人の看護師はあっちの棟こっちの棟と行き来しなくちゃなりません。
必要な看護処置しながら夜間のオムツ交換とかトイレ誘導とか
当たり前のように介護さんの仕事もやるわけですね、

これがね、本当に時として大変。
おとといの夜勤は本当に仮眠も取れなかった。

21時に血糖計ったら44しかない人がいて、そこから朝まで1時間おきの血糖測定。
23時と1時に巡視があって、オムツしてる人の体位交換して
間に翌朝分の内服薬を60人分一包化しながら準備して
朝の経管栄養の準備と6人分の内服薬を潰して溶かしてシリンジに詰めて
3時にオムツ交換と体位交換、おしっこの管が入ってる4人のバックの中身を空けて
一般棟の女性が入浴日だから4時から検温して記録を書いて
経管栄養開始と同時に5時から起床介助で車椅子移乗の介助とオムツからリハパンに変えたり
部屋のカーテンを開けて掛け布団をきれいに畳んでホールに誘導して
7時に両方の棟の7人の血糖測定、3人のバイタルサイン計って記録して点滴追加して
やっと日勤早番さんが来る…という、

仮眠なんか絶対出来ねえよ‼︎

って状況でした。
(ま、介護さんはちゃんと仮眠取ってますけどね)
そして8時出発の入院担当が早番ナースになってたので
持って行く書類とか記録物の準備とか手伝って
やっと日勤さんに申し送り出来たんだけど
他にも受診させる入所者が居たので人手が足りず、
お昼の経管栄養の準備と内服薬の準備までやって帰って来ました。

こんな状況はそうチョイチョイあることではないけど
これで急変があって死にそうとか死んじゃったとかったら
もう私はお手上げだな…って思った一晩でした。

さあ、また明日から始まりますよ。
しかも早番だから7時半身体が勤務…実質7時からだけど。

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プロフィール

猫娘

Author:猫娘
昨年7月と12月に2匹のネコを看取りました。現在猫2匹・犬2匹・娘1人を養うために頑張っております。
その娘が昨年「発達障害」だとわかり、日々悩みながら暮らしています。

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