2ntブログ

スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

臓器移植

法改正から初の臓器移植が行われますね。 というか、この時点で既に移植を終えられた患者さんもいるんでしょうね。

ドナーは20代の男性ということですが
意思表示カードを持っていなくても
家族とそういった話をしていただけでも
提供者を待つ患者さんや家族には励みになると思います。

私は離婚してから臓器提供意思表示カードを持ち歩いていて
それ以前にも両親や兄妹、娘にまで
私が死んだら使える臓器は誰かにあげてね
って話をいつもしていました。

生きてるうちにどのくらい人の役に立てるか判らないけど
死んでしまった身体に健康な臓器を残したままで
焼かれてしまうのはどーも「もったいない」ような気がして・・・
そんな「もったいない」ことをしないでもちょっとでも
人の役に立てるなら臓器提供なんてお安いもんです。

だって、焼いたら全てが灰になってしまうけど
臓器提供すれば誰かの身体の中で生き続けるわけでしょ?
私の臓器を提供された人がこんな性格になったら申し訳ないけど(^_^;)
エジプトのミイラ時代の人のように
いつか死者は甦るから、そのときのために
臓器も全部保管しておくって考えは日本にないしねぇ。


1人の人の命が尽きても、その臓器で何人もの人の命が永らえるんですから。

でも、この調子でいくと私、なかなか
提供する側
にならなさそうだし、その頃は年齢と共に臓器も痛んでくるわけで・・・

それはそれで、まあいいか。

コメント

MASAさま

臓器提供は
「提供したい本人が意思表示が出来ない状況下」
で行われるものですから
生前にその意志を家族に伝えて同意を得ておかなければ
せっかくの気持ちも無駄になってしまうのです。
だから私は、看護師を目指したときから
何度となく両親にも兄妹にも話をして
アイバンク・腎バンクにも登録しています。


日本は「死者の身体にメスを入れる」ということに対して
まだ拒否反応を示す人が多いです。
自宅で死亡した場合、持病がない場合には検死が行われますが
それすら拒否する遺族も少なくありません。

私のような考え方の人間ばかりでもどうかと思いますが
遺言のように財産分与について故人の意志を尊重する事実があるのだから
臓器提供も同じように「故人の意志」として
その気持ちを尊重することも家族の役目ではないかな?と
私は勝手に思っています。


> どちらにしても…
> 医療の現場は混乱もあり大変だと感じます。

ドナーを求めている人やその家族にしてみれば
自分の臓器を使ってでも家族を助けたいと思っているわけで
それが使ってもらえない(不適合などで)となれば
わらをもすがる思いで提供者が現れるのを待つしかないのです。

日本の医療技術がどんなに高度になっても
完全に臓器を作り出すことはまだまだ出来ません。
脳死判定もここまでの間にずいぶん時間がかかって
その間に亡くなっていった人達も沢山いると思うのです。

人の死をどう捉えるか・・・
難しい問題ですね。

TVでの会見と
新聞で臓器移植に関する記事を見ました。
待ち望む人にとっては朗報だと思います。

友人の何人かは
「臓器提供意思表示カード」持っています。
でも…家族が反対したら無効だと…
そんな話しを聞いた覚えがあります。

医療関係の法律は良く分かりませんが
かなり複雑で難解なように思えます。

知り合いが医療器具の物流にいるのですが
薬事法?の改正で度々システムを変更
しなくてはならず嘆いておりました。

どちらにしても…
医療の現場は混乱もあり大変だと感じます。

コメントの投稿

管理者にだけ表示を許可する

トラックバック


この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)

プロフィール

猫娘

Author:猫娘
昨年7月と12月に2匹のネコを看取りました。現在猫2匹・犬2匹・娘1人を養うために頑張っております。
その娘が昨年「発達障害」だとわかり、日々悩みながら暮らしています。

最新記事
最新コメント
ただいまの来場者
現在の閲覧者数: